老人と海 ヘミングウェイ (著) 福田 恆存 (訳) 新潮文庫 の書評・感想 2022.02.18 カテゴリー1 本作品はいまも新潮文庫の100冊にのこる数冊の海外文学の中の一冊。たぶん30年以上前からずっとシリーズを飾っている。ちょっと前に『ヘミングウェイで学ぶ英文法』という本が売れてると聞いて、まだ文学への憧れ、原文を読むことへの憧れってあるんだなっと思った。翻訳ものは光文社さんにおせわになることも
青い麦 シドニー=ガブリエル コレット(著)光文社古典新訳文庫 の書評・感想 2022.02.13 カテゴリー1 啄木は、空に心を吸われていて、尾崎豊は盗んだバイクを走らせていて、アン・シャーリーはグリーンゲーブルズでクイーンズカレッジの受験勉強を始めて、M・デュラスはインドシナの植民地で中国人の愛人に抱かれていた。あなたは15歳の時なにをしてましたか?この作品の15歳ヴァンカは幼なじみの恋人フ